無知の知

2004年3月19日 女子道
人間は誰でも無知だ。
本を読んで知識を得たとしても、想像力でカバーできないものもある。一生をかけて、新しいことを見聞きしていく生物であるのだな。

その視点で考えると、人は3つのタイプに分けられる。

1.気づかないタイプ。無知なことを知らない人。
2.気にするタイプ。無知なことを用心して、出来るかぎりリサーチをしたい人。
3.気にならないタイプ。無知は気にせず必要なときは飛び込んで、それなりにうまく運べる人。

私は自分が2番のタイプであることをいつも痛切に自覚している。そんな自分に満足している。でも、ときどき3番の天然ぷりが無性にうらやましい。だいちや、ママ。
この人たちは無自覚であったとしても、得意分野が決まっていて、それ以外には本能的に近づかないので、輝いて見えるほどうらやましいのは時々なんだけど。たいていの場合は、私のほうがオールラウンドで努力するため、優越感も感じさせてもらえる。

痛いのは、1番だ。
身内だと思うと、痛さ倍増。

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